Activity of ――   PEACE AND NO DRAFT ALLIANCE
 

2008 04 26  
PANDA 2nd EVENT


 「韓国で徴兵拒否したら刑務所へ」 体験者が語る韓国徴兵拒否の現実――。

Date:2008/4/26 (土)

Place:SOUP

 日本のおとなり韓国に徴兵制がある事をご存知ですか。韓国では現在も北朝鮮と戦争中であると考えられていて、男性は徴兵される制度があります。以前の韓流ブームもあって日本でも知られ始めていますが、その社会的背景はというと、まだあまり知られていないのではないでしょうか。
そんな韓国に、個人の信条によって兵役拒否の意志を表明している人たちが存在します。

今回、韓国で平和と人権に関する活動を行っている「平和人権連帯」と、良心的兵役拒否者の集まりである「戦争のない世界」のメンバーで、実際に徴兵拒否を表明して投獄された経験を持つ2名、ナ・ドンヒョクさんとイ・ヨンソクさん。共に行動する5名、チェ・ジョンミンさん、チェ・ヒョンジンさん。ムン・ミョンジンさん、イ・ジョウンさん、オ・ヒョンジさんが来日します。

徴兵制とはいったい何?
徴兵制がある国ってどんな社会? 
徴兵を拒否したらどうなるの?
そして、韓国の徴兵制と日本との関係。

体験談を聞きながら、軍事社会の現実について考えてみませんか。


第一部:「708号室、二等兵からの手紙」  上映会
2003年、韓国軍のイラク派兵に反対して徴兵拒否を表明したカン・チョルミンさんと、共に座り込みを行った人々の8日間を撮ったドキュメンタリー映画。

第二部:「7人の韓国人」 トーク
現在の韓国における徴兵拒否事情は!? 実際に徴兵拒否で投獄されたナ・ドンヒョクさんとイ・ヨンソクさん、共に行動するメンバーが体験談を語ります。

第三部:「Pandemonium」PARTY 


【報告】

◎キム・ソンハ

一回目の企画を経て結成されたPANDAとしての初イベント。
一回目の企画で徴兵被害者を体験談を聞いたら次は徴兵拒否者の体験談を聞くことにした。
韓国の反戦、徴兵拒否者支援団体である「平和人権連帯」と「戦争のない世界」の活動家込み、徴兵拒否で投獄された経験のある7人の来日に合わせて行われた。 
最近韓国では徴兵拒否をする場合一般的に1年半の懲役が与えられる。
しかしそこまでなるためにも多くの徴兵拒否者の逮捕や犠牲があったようだ。
 徴兵を拒否したのはナ・ドンヒョクさんとイ・ヨンソクさん。二人が投獄期間に気づいた平和主義、韓国社会全般に溢れている暴力性などについて語ってもらい、彼らの日本社会へ向かってのメッセージを伝えた。上映会のドキュメンタリー「708号室の二等兵」は韓国のイラク参戦に反対し、徴兵拒否を行った青年を支援した彼らの活動の記録。 


ACTIVITY
PANDA

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